Archive for ‘選挙’

March 18, 2014

山本太郎「新党ひとりひとり」:脱原発勢力を国政レベルへ、鹿児島2区補欠選挙で候補者擁立 Taro Yamamoto’s “Hitori Hitori (Each of Us) Party”: Lifting Political Power of No Nukes Movement To A National Level, Fielding A Candidate in 2nd Ward of Kagoshima for By-Election”

2014/3/18

国政の場で脱原発勢力の結束強化を図るために「新党ひとりひとり」を結党した山本太郎参議院議員(39)が衆議院議員鹿児島2区補欠選挙(4月15日告示)で候補者を擁立するにあたって18日午後5時30分から記者会見を行った。鹿児島で逆境に挫けない精神力の強い候補者を募り、山本氏が面接して良い候補者がいれば擁立する方針。山本氏は候補者を擁立した場合、自分が候補者になったつもりで候補者と共に戦い、選挙資金が不足した場合は自らが借金を背負う、と強い覚悟を見せる。募集の締め切りは今月28日で、4月1日に再び鹿児島で記者会見を行う予定。鹿児島2区の隣の選挙区には、原子力規制委員会が優先審査をし、再稼働第一号となる可能性の大きい川内原発がある。

Taro Yamamoto (39) formed a new Party “Hitori Hitori (Each One of Us) Party” for No Nukes forces in Japan to gain a national scale influence. At 5:30 p.m., Mr. Yamamoto held a press conference in Kagoshima to announce his plan to field a candidate in the 2nd Ward Kagoshima for coming up by-election as a first move of his new party. He looks for a candidate who’s mentally tough. If he finds a good candidate through interviews, he is going to field a candidate. He is determined and prepared to commit himself into the campaign with the candidate and even be in a debt to fight this election. The deadline for the recruit is Mar 28th, and he will have another press conference in Kagoshima to announce the candidate. 2nd Ward Kagoshima is nearby Sendai nuclear power plants which are likely to be the first ones to get reopened this summer at the earliest.

原発や被曝問題について、芸能界にいた頃、市民運動や2012年の衆院選の頃から発言を続けてきた山本氏は、自らの国会での状況を「政界のサンドバッグ」と表現し、722名いる国会議員の間でどれほど未だに原発や被曝問題に真剣に取り組む議員が少数派であるかを表現した。今回の選挙でも争点をぼかさせずに脱原発を叫び続けることはもちろん、原発が無いと経済や生活が成り立たないという思い込みを解いてゆくことが大切だと山本氏は言う。

Mr. Yamamoto described himself as a “punching bag” in Japanese political world to describe how speaking out about the issue of nuclear power, radiation, health risks caused by the exposure to radiation is still dangerous in Japanese society. Among 722 members of the Diet, the numbers who make remarks about the nuclear crisis are still very small. Mr. Yamamoto says it is important to make the real crisis into a point of the controversy of the election and spread the awareness that the Japan’s economy will be OK without nuclear power.

「ネット選挙」つまりインターネットの力で選挙を勝ったと短絡的に言われがちな山本氏だが、ネットの力には限界があると山本氏は言う。ネットは意識のある人達が情報を得たりネットワークを構築するのに使われるが、参院選では、ネット上ではなく選挙戦の現場で真剣に市民選挙を戦ってくれた熱意のある1000人以上のボランティアの方々の献身と、世の中の理不尽に対して不満を持つ約67万人の人々の投票行動のおかげで自分は1議席獲得することができたのだと山本氏は記者団に語った。

The media quickly jumped to a conclusion that Mr. Yamamoto won the last Upper House election because of lifting the ban of the “internet election”, which allowed candidates and anyone to campaign on the internet. People used internet to gain the information, network and connect with each other, however the internet had its limit, he says. Over 1000 enthusiastic volunteers who worked hard on the field during the campaign and about 670,000 voters who recognize the injustice of the society were the real power that won him a seat, he said to the reporters at the press conference.

会見後「東京でやったような燃え上がるような選挙を鹿児島でもできるのか?」という質問に対して山本氏は、現在閉塞感の中で人々は生活している、国による理不尽を知ることも大事だし、政治を通してしかできないことがあるので、参院選の時のように全国からボランティアが駆けつけてくれるだろう、と鹿児島で「新党ひとりひとり」最初の市民選挙を戦う意気込みを語った。

“Do you think you can have a passionate election like you did in Tokyo here in Kagoshima?” a reporter asked. Mr. Yamamoto responded that people live under the injustice and the pressure from the current regime, People need to know that, and there are things we can do politically. Volunteers would assemble again from all over the Japan to support the election campaign in Kagoshima. He showed an enthusiasm to run the first election campaign after he formed his new party “Hitori Hitori (Each of Us) Party.

「新党ひとりひとり」という名前には、「人間、一人ひとり考え方は違う。でも何かあった時には、1つになる意味合いです」と山本氏は東スポのインタビューに応えている。「ひとりひとり」と個人を強調する名前は、安倍政権の国家主義、全体主義を批判しているようでもある。

“The name of the new party means that each of us has a different view, but we can be the one in the time of crisis,” he said to a reporter of Tokyo Sports. The name emphasizes individuals seems to criticize the nationalistic and totalitarian tendency of the current regime.

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Mr. Yamamoto at a anti-nuke protest in Kagoshima on 3/16/2014

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November 7, 2013

【第9回:日本アーティスト有意識者会議NAU】三宅洋平、吉原毅、座間宮ガレイ、そして名も無き何十万という群衆(もしくは有意識者達)の話

2013/11/7

10月31日、夜8時過ぎ、NAU(日本アーティスト有意識者会議)の月に一度の番組配信で、「選挙の方が目的が1個でわかりやすかった。アフター選挙のが大変」と、三宅洋平さんは生中継の会場に足を運んだ約30人の人々と、ネット配信を見ている視聴者に向かって話し始めた。

選挙後、三宅さんは多くのインタビューやイベントに出演しながら、音楽活動、政治活動、共に続けている。

三宅さんは、今週末11月9日、10日に自身が沖縄で始動した野外音楽フェス「残波ジャム」を控えていて、来月12月7日には、自身がプロデュースする初のデモ「大デモ」があり、準備を進めている。

今回のNAU生放送のゲストは、日本で最初に脱原発宣言をした金融機関、城南信用金庫の吉原毅理事長と、初のネット選挙で、ブロガーという独立した立場から、独自に築いたネットワークとユニークな発信方法で山本太郎さんの選挙をブレーンとしてデジタルとアナログの両サイドからサポートし、選挙フェスでは自らステージにも上がり日米原子力同盟について演説をした座間宮ガレイさん。

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吉原毅さん、座間宮ガレイさん、そして三宅洋平さん、現在それぞれのフィールドで先陣を切って日本の未来を切り開こうとしている3人の有意識者が、それぞれの切り口から今までの日本、これからの日本について語った。

それぞれのトークの要所をまとめて紹介する。

【吉原毅:城南信用金庫理事長】

吉原毅さんが番組中に最も時間をかけて語ったのは、「お金」とは何か、という根源的、哲学的、道徳的なテーマだった。彼は自身のことを、健全に的確にお金を使ってもらえるように融資をするプロ、と職業的な自分の立場を明確にした上で、現在の日本の大きな問題の1つは、「お金」に対する問題意識が皆無であることだと語った。

昔は高校生も大学生も、商店街のおじさんやおばさんも、「お金とは何か」といったようなことに対する意識を持っていて、皆それについて真剣に議論をしていたと吉原さんは言う。その頃人々は現在のように、お金とは良いものだ、大事なものだ、無くてはならないものだ、と手放しで盲信的にお金や経済を崇拝しなかったと言う。

お金は人の心に麻薬のように作用するものであり、道徳や哲学がそれを制御する為に必要であるが、お金に対する問題意識や道徳心は、70年代の後にぶち壊されていったと吉原さんは語った。

お金や「豊かさ」によってもたらされた「自由」によって、人々は手を取り合って助け合う代わりに、お互いに距離を置くようになってしまった。お金がもたらした「自由」によって人は表面上では1人で生きてゆけるようになった。 人々はバラバラになり、地域のコミュニティーや、血の通った人と人との繋がりは失われていった。そしてコミュニケーションの手段がお金しかなくなってしまった。戦前には普遍的だった大家族も姿を消し、戦後には一般的な家庭の形は核家族となり、そして現在はその核家族の残骸のようなものがある。

「豊か」であっても、コミュニケーションや人と人との繋がりが希薄で、心の貧しい社会となってしまったわけである。

廃炉問題とそれにかかる費用についての質問に対して、吉原さんは、東電は廃炉費用はおそらく計算していない、見て見ぬふりをして、問題を先送りにしている。問題を先送りにするのは「不良債権」そのものであり、不健全な未来しか見えないような事業(原発事業)はやらない方が良い、と金融業者らしい意見を述べた 。

「リスク」と「クライシス」とはそもそも全く異なるものであり、金融機関が「クライシス」(この場合は原発事業)にお金を融資するというのは、そもそもあってはならないことであり、責任のある相手にしか融資をしないのが、責任のある金融機関であると述べた。しかしメガバンクは、原発に対して「乗りかかった船」状態になっており、引くに引けない、今更梯子をはずすことができないでいるのだと言う

これから日本社会をシフトしてゆく為には、今現在日本で原発は一基も動いていないという事実や、それでも電気は余裕で足りているという事実、そしてどのくらい余裕があるのかなど、正確かつシンプルな事実を伝えてゆくことが大切だと吉原さんは語った。

生放送中、小泉純一郎元首相と城南信用金庫の関係も話題に持ち上がった。最近になって小泉純一郎元首相の脱原発発言がメディアによって多く取り上げられているが、去年4月の段階で、小泉純一郎元首相は脱原発についての講演を、約1000人の城南信用金庫のお客様を招待したパーティーで行っている。

自民党とは、歴史的に原発を推進してきた張本人である。自民党の小泉純一郎元首相の脱原発発言について、吉原さんは「方法が目的化してはいけない」という切り口から語った。政治とはイデオロギーやプロパガンダや主義主張の激しい世界ではあるが、「あいつとは手を組みたくない!」というのは、単なる稚拙なエゴやプライドであると言う。目的や理想を忘れた政治家達は、「単なる当選した人達の集まり」でしかなくなってしまい、自分のイデオロギーや派閥にしがみつき、結局存在することはできても、理想や目的を達成できない。民主党が失敗したのもまさにその為であり、彼らは選挙で勝って存在することはできたが、目的を果たすことはできなかったのだ、と吉原さんは言う。

分断と争いは簡単だが、融合は難しい。逆に言えば、自民党の強みとは彼らの「アメーバ性」であり、今は過去のことを水に流して、脱原発の為に手を取り合うタイミングである、と吉原さんは言う。

【座間宮ガレイ:ブロガー】

2011年3月11日からノンストップでリサーチや発信を続けている、ブロガーの座間宮ガレイさんは、参議院選挙中は、山本太郎参議院議員のブレーンとして、独自のネットワーク感覚や感性、様々な媒体を利用したユニークで機敏、そして感情や血の通った発信方法や拡散方法を駆使して活躍していた。

ネット選挙最前線を突っ走っていた座間宮さんは、今回「ネットワークの本質」について語った。

ネット選挙では、選挙に関する情報の伝達スピードが著しく変わったことや、それによって機動力が断然上がったこと、人を集めることが容易になったことなどがあるが、座間宮さんが、ネット選挙を通じて気づいた「ネットワークの本質」というのは、ネットワークは「当事者意識」を生むということだった。

何らかの組織に属することと、ネットワークの一部を担うこと、座間宮さん風に言うと「ネットワークコア」となることは全く異なる経験だ。ネット選挙中に人々の間に生まれた、自分は血の通ったネットワークのコアであるという意識と感覚は、自分がまさに選挙情勢を変える当事者であり、情報発信者であり、運動の一部をつくっているのだということを、人々に強く意識させたと座間宮さんは言う。それによって今回の参議院選挙では、山本太郎さんや三宅洋平さんの周りで、自発的な運動員が増殖した。

「ネットワークコア」の特徴としては、コアにいる人々が動くことによって、運動がより共有、拡散、展開されると同時に、今まで外にいた人々もコアに呼び込まれ、コアとして動き始めるというところだ、座間宮さんは説明する。

例えば、彼の動きを見ていたアメリカ在住の友人は、参院選中にアメリカから東京にいる友人に1日10本投票を呼びかける電話をするというノルマを自身に課していた。彼は新たな「ネットワークコア」となったわけだ。

このように多くの人々が血の通った動きをしたのは、単純に情報の拡散が容易なデジタルなネット選挙だったからではなく、アナログなエネルギーが介在したからであると座間宮さんは語る。自分が見て感動したものを他の人と共有したい、という気持ちがそこにはあった。そのように伝わっていったもの、共有されていったものは、単なる情報ではなく、感情でありモチベーションであったのだと座間宮さんは言う。

今回の参院選中に、ネットワークコアとして動いた人々の中には、親子関係が復活したというようなケースもあったという。サッカーや野球の話をしても、何をしても駄目だった親子関係が、選挙をきっかけとして復活する。政治の話が極めて良い会話のトピックになったというケースもあったようだ。

選挙が終わった今、選挙中に構築され、山本さんや三宅さんをつくりあげたネットワークを今後に生かす為に、座間宮さんは新たに、「3年後政治状況をひっくり返すための100万人無料メルマガプロジェクト」を始動。まだ100万人には遠いが、メルマガ登録者は3日で1000人に達した。7日現在の登録者数は1710人。メルマガは、書かれた記事が登録者に直接メールで送られる、つまり登録者がわざわざサイトを見にいかなくても届くので、デジタル媒体の中でも、とても直接的な媒体だと座間宮さんは述べた。

【三宅洋平:ミュージシャン】

日本アーティスト有意識者会議の発起人である三宅洋平さんは、今回の放送では主に自身がプロデュースする初のデモ、「大デモ」についての話をした。

「大デモ」の目的は、デモをカジュアルに楽しくすること。三宅さんのプロデュースする「大デモ」は、パリやベルリンでの多くの若者が参加する、楽しいデモをモデルとしている。大規模なデモがあると、10ヶ月後に出生率が上がるというデータもあるらしい。デモが男女の出会いの場にもなっているのだ。政治について語り合ったら惚れちゃったということも多い、子供もできてめでたいことばかりだ、と三宅さんは冗談混じりに、しかし楽しみそうに語った。

デモには社会的メッセージもあるが、デモを難しくしすぎてはいけないと三宅さんは言う。「群衆とは力である」ということを示すのがデモの本当の目的であるからだ。「名も無き何十万という群衆」という大きな存在としてのメタメッセージは、政治家達には大きなプレッシャーとなる。意識を持った「群衆」というものがこの国には存在しているということ自体が悪政を抑止する力となる。

原発事故後は、約40年間もの間大規模なデモが行われなかった日本でも、大規模なデモが数多く起きた。マスコミはそれらをほとんど報じなかったが、それは報じたくないくらい「やばい」ということなのだ、と三宅さんは言う。政権は群衆を気にしているからこそデモを報じないのだ。マスコミが報じないからデモをやっても意味がないのではない。デモは、「僕ら」という存在はこれだけいるのだということを示す、今は黙っているけれど、「僕ら」はきちんと政府の動向を見つめているし、いざとなったら行動にも出る、あまり調子に乗るなよ、というメッセージを送るものだ。「大デモ」は現在参加団体を募集中。勝手連など、自分の自己表現をデモの中に叩き付けて欲しい、と三宅さんは締めくくった。12月7日「大デモ」の出発点は代々木公園。

ようやく目覚め始めた日本、吉原さん、座間宮さん、三宅さんのような人々、そして無数の有意識者達が勇気や愛や決意を持って先陣を切って旗を立てている。皆が見えるように理想を空に打ち上げている。そして今は空にあるその理想を土に降ろし、しっかりと根を張らせるのは、「名も無き何十万という群衆」の役目である。

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毎回違ったゲストを迎えて行われる、NAU生中継は月に一度。一般の方が生中継を会場で閲覧することもでき、定員は30名限定。

次回は11月21日。

第10回 日本アーティスト有意識者会議 NAU
日時:11月21日(木) 20:00~
配信:http://ustre.am/KiNq
出演: 三宅 洋平 / 菊地崇(LJ編集長)
ゲスト:山本太郎(参議院議員)
沖野修也(DJ/クリエイティヴ・ディレクター)

August 11, 2013

The Power of Artistic Acts: A Case Of Yohei Miyake’s Election In Japan, The Election Campaign Done In The Most Artistic, Fashionable and Underground Way Possible

8/10/2013

Highly unexpected, extraordinarily artistic and poignant events sometimes liberate people from repressed situation. Sometimes artistic acts reveal how people unconsciously self-regulate and mindlessly accept repressing status quo. And it ends up hardening the already rigid view of the reality. It often takes extraordinary courage and action to breakthrough the firm situation.

In Japan, recently Yohei Miyake, a candidate from Greens Japan, did something extraordinary. In July, he utilized an Upper House election to pull out a major political and artistic act in the national scale and it ended up being a movement. He used music to the fullest, and sent out political messages mainly about environmental concerns and world peace artistically and he even weaved some spirituality into it. His decision to put aside his music career to run for election was out of a strong sense of crisis he had since 3.11 nuclear disaster in Japan. His determination, courage, strong will, consistency in his words and actions and sophisticated messages moved many people.

He defined the election as “festival” and brought up a bunch of his fellow musicians from underground music scene and toured all over Japan during the election campaign. He used the network that he built all over Japan through his music career in the last 15 years. He called his campaign “Election Fest,” used it to promote democracy and participation in the politics. It succeeded in getting attention from wide demographics including the so-called most apathetic, or desperate young generation who never were able to expect anything from the politicians.

He didn’t wear a suit, didn’t shave, didn’t even wear shoes on the stage sometimes. He wore shorts and T-shirt and a green cap. He refused to be a preexisting someone in order to be consistent with his belief which respects diversity. If the politicians reflect the diversity, it shouldn’t be such a big deal if a politician don’t wear a suit.

His election campaign was one of the lowest budget campaign supported by donation and a couple of thousand of volunteers.

He was bluntly honest and had intelligence to back up his points. And he had an excellent communication skill. He said many things that typical politicians don’t dare to say. His contested grounds were the world peace and environmental issues especially regarding the ongoing Fukushima nuclear crisis and 400 nuclear power plants in the world. These are serious concerns shared by many in Japan.

Throughout the campaign, he kept bringing up the repressed issues on the table, showed people how to face and deal with those issues, and ended up changing the conversation and atmosphere. Even though he didn’t win, he got 17,6970 votes which was 26th place among 162 candidates. There were 48 seats. But the current system didn’t allow him to win a seat.

What was played out seemed like a revolution, a movement, a shift of age, or an epic joke. It probably was a little bit of everything. Mr. Miyake somehow managed to leave a texture and iconic impression in Japan, and he is not stopping.

Followings videos are some of the musicians who played at the “election fest” to support Yohei Miyake.

July 29, 2013

日本での参院選の結果と民意、そして富裕層が選ぶ「意図的な失敗」The Result of Japan’s Upper House Election And The Public Opinion, And The “Intentional Mistake” Chosen By The Rich

7/30/2013

火の鳥新聞は参院選中、大きな政党からの補助や企業からの献金なしで、ユニークな選挙キャンペーンを展開した山本太郎さん(38)と三宅洋平さん(34)に着目して記事を書きました。

During the Upper House election in Japan, Hinotori Shimbun focused on two candidates who ran unique campaign without aids from big parties and corporations, Taro Yamamoto (38) and Yohei Miyake (34).

結果は山本さんが東京選挙区で当選。全国比例区の三宅さんが落選ながらも個人票で17万6970票を集めました。全国比例で、3万票程度でも当選した候補者がいるのに三宅さんが落選したのは、「非拘束名簿式」という、個人名と政党名の得票の合計によって議席数が配分されるシステムの為。つまり大きな強い政党ほど議席数を多く配分される為、個人の得票数が少なくても当選可能ということです。この大きな政党から出ている候補者に有利なシステムはフェアでないのではないかという議論も起こっています。

The result was Mr. Yamamoto’s winning of a seat. Mr. Miyake didn’t win but he individually gathered 176,970 votes. The reason why he didn’t win was due to a system that distributes the numbers of seats according to the sum of the votes that individual names and the party gained. So candidates from bigger parties can win with smaller numbers of votes while candidates from smaller parties lose despite the large number of the individual votes. There is a question if this system, which works in favor of candidates from bigger parties, is fair of not.

参院選を終えて、皆さんどのような気持ちでしょうか。自民党の圧勝で終わった選挙後に入ってきたニュースは、23日にマレーシアで行われたTPP交渉会合への日本の初参加、原発再稼働と平和憲法改正への積極的な動きなどでした。

How are we feeling after the election? The election ended with an overwhelming victory of LDP (Liberal Democratic Party), and the news after the election were Japan’s first participation in TPP meeting hedl in Malaysia on July 23rd, active moves towards the restarting of nuclear power plants and the revision of the peace constitution.

人権や労働者の生活ではなく一部の大企業や富裕層に特権を与える社会構造への更なる踏み込み、深刻な事故を起こしたばかりの原子力発電所の維持・再稼働・推進・輸出、そして平和憲法の改正。これらは圧勝した自民党のビジョンですが、果たしてこれが民意なのでしょうか。「民主主義とは何か」といったタイプの問いは、一つの短絡的な答えで片付けることはできません。一人一人が継続的に思慮深く考え、多くの人が話し合うべき議題です。私たちは考えること、語ることをやめてはいけません。

Making further steps towards the social structure that gives even more privilege to global corporations and the rich while ignoring human rights and working class, keeping, restarting, promoting, and exporting of nuclear power plants that just had a devastating disaster, and constitutional revision of the peace constitution. There are the vision of LDP which won overwhelmingly, however, are these actions really reflecting the public opinion? “What is democracy” this kind of question can not be answered short-sighted and simply. It is something that individuals continuously and thoughtfully think about and should be discussed by many. We have to keep thinking and talking.

ここで少しノーム・チョムスキーさんがアメリカで2011年に30年に及ぶ階級間の対立の末に始まった大規模な市民運動オキュパイについて書いた著書、アメリカを占拠せよ!からいくつか民主主義、近年の市民運動や激化した格差社会における階級間の対立について少し紹介します。

Here’s some ideas from a book called Occupy which is about Occupy movement that triggered by the class war that has been going on for over 30 years by Noam Chomsky.

まず、民主主義とは、一般的に様々な政治体制の中で最も欠点が少ない体制だと言われています。そして民主主義が機能するには、なるべく平等な社会構造が必要とされます。平等な社会が民主主義に良いというのは、富の集中はほぼ自動的に政治権力の集中を生むからです。富の集中が起き、政治に影響力を持ち始めると富裕層は、自分たちにとって都合の良い法律を作り出し、その法律がまた不平等の悪循環を加速させます。

First of all, generally speaking, democracy is a political system that has the least flaws. And the social structure that values equality is necessary for democracy to function. Equality is a key because when the extreme wealth is distributed to a certain group, the concentration of the political power also naturally occurs. When the wealth is concentrated, the rich starts to influence politics and create laws that are in favor of them. And those laws intensifies the inequality and the vicious circle.

今世界中で起きている市民運動は、世界中のあらゆるところでアグレッシブに実施されてきた新自由主義に対する反発です。自由な経済活動を促進する為に推進された新自由主義は、ごく一部の富裕層に利益をもたらしましたが、一般の国民や地球環境にとっては有害なだけのものでした。そして一般の国民に及んだ害は偶然ではなく必然、富裕層が選択した「意図的な失敗」でもありました。つまり、今のような格差社会や階級間の対立、社会民主主義の構造や福祉国家の弱体化、労働者層の弱体化は、自然の法則や経済の原理によって起こったものではなく、経済的な力を握った富裕層が自分たちの利益追求の為に最も適した社会の構造を選択してきた結果なのです。つまり「意図的な失敗」なのです。

The citizens movements happening all over the world right now is a backlash against the neoliberalism that was aggressively implemented globally. Implementation of the neoliberalism to promote free economic activities benefited a small group of the wealthy class, however it only harmed ordinary citizens and the environment. And that harm was no an accident but was necessity, a “intentional mistake” chosen by the rich. That is to say things like the gap of wealth, class war, weakening of the social democratic structure and the social welfare and working class did not happen simply because of the law of nature and the economic principle. It is a result of the wealthy class making choices to create a society that is the best for them to do profit-seeking. That is to say it is a “intentional mistake.”

現在、日本はチョムスキーさんの言う「意図的な失敗」へと向かっていると言ってもいいのではないでしょうか。アメリカの影響化にある日本は、アメリカの格差社会を生んだ責任者とも言える0.1%の富裕層が、更なる労働者や地球環境の搾取の為に練り上げたTPPという協定に参加しようとしているからです。そしてTPPによって大企業の力が更に強まれば、自然と大企業による政治への介入も激化し、労働者の力や声は更に弱められるでしょう。民主主義は更に形骸化し、民意では無く金が政治を動かす世の中の構造が激化することになります。そうすれば公共システムや福祉部門の力は当然弱められ、人々が生きるために必要なもの、国民健康保険や公共サービスが一部の企業の為に民営化され、利益追求の為に利用されるようになります。そしてこれらのことは、既にアメリカでは長年起こり続けていることなのです。「意図的な失敗」を避ける為に、日本人は今考え、個人が持っている政治力を自覚し、行動し、投票する以外でもできる方法で声を政治に反映させなければいけない時期に差しかかっているのではないでしょうか。

Currently, it is fair to say that Japan is heading towards the “intentional mistake” that Mr. Chomsky talks about. That is because Japan is joining the TPP which is created by the very people who are responsible for the worst wealth gap to further the exploitation of working class and the environment. And if the corporate power gets intensified by the TPP, naturally their political power would intensify and the working class’ power and voice would be weakened even more. That would weaken the public system and the welfare sector. Necessary public systems that people rely on to survive would be privatized by some corporations and turned into a tool of profit-making. These are things that’s already been happening in America for years. If Japan wants to avoid the “intentional mistake,” Japanese people have to think, recognize the political power that individuals have, act and make their voice count. Voting is not the only way to participate in politics.

July 21, 2013

山本太郎と三宅洋平の参院選 原発事故後の日本の軌跡 Taro Yamamoto And Yohei Miyake’s Upper House Election And A Trajectory Of Post-Fukushima Japan

2013/7/21

山本太郎(38)と三宅洋平(34)、参院選に立候補したこの2人の選挙活動は、公示日以来、極めて興味深いムーブメントとなっている。

Taro Yamamoto (38) and Yohei Miyake (34) ‘s election campaign has been extremely intriguing movement since the campaign started on July 4th.

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山本さんは元俳優。テレビでの原発に関する発言が問題で芸能界での仕事が無くなった。その出来事がきっかけで、大企業や原子力ムラからのメディアに対する言論統制や、原発関連の発言が芸能界でタブーであることが、はっきりと世間に認識された。

Mr. Yamamoto used to be an actor. He worked as an actor since he was 16, but he lost his job after 3.11 because of his comments against the nuclear power industry. This event clearly meant that the corporations and the nuclear syndicate are pressuring the freedom of speech and expression. Japanese public understood that the nuke-related comments are taboos in the TV industry because of Mr. Yamamoto’s displacement from the TV industry.

原発事故後、山本さんは原発や被災地の取材や市民活動の為に国内外を駆け回り、2012年12月には国政に直接関わる為に、衆議院選挙に無所属で立候補した。

After the Fukushima nuclear disaster, Mr. Yamamoto began traveling to the disaster-hit areas and nuclear power plants to do research and civil activities in and outside of Japan. He ran for the Lower House election as a non-party candidate in December 2012 to have more direct influence on national politics. Even though he didn’t win, he gathered over 70000 votes.

ミュージシャンである三宅洋平さんは、以前から市民活動、嘆願、陳情、院内交渉など、市民として政治に関わることに関して手を尽くしてきた。

Yohei Miyake, a musician, also has been doing everything he could do such as petition, lobby and direct negotiation as a citizen to change the politics in Japan.

三宅さんは、市民側に立ち、なり振り構わず深刻な原発問題 について語り続け、向き合い対策を取ろうとする山本さんの選挙を応援するライブを山本さんの衆院選中に行った。防弾チョッキを着て演説をし、一人で主張を続ける山本さんの姿を見て、一人にしておけないと感じた三宅さんは、自身も参院選に立候補する決意を固め、今回の参院選に、様々な国の中でも最も高い、600万円の供託金をかき集めて立候補した。本当のことを言うことが危険な状態である今、「的は多いほうがいい」と三宅さんは言う。

Mr. Yamamoto sided with the citizens, kept talking about the serious nuclear issues, which was awfully downplayed, in order to face the issue and take proper provisions. While Mr. Yamamoto was running for Lower House election, Mr. Miyake supported Mr. Yamamoto’s campaign by playing live music events. Mr. Yamamoto kept giving speeches about sensitive issues in a bullet-proof jacket. Mr. Miyake felt that he couldn’t let Mr. Yamamoto be alone and made up his mind that he also will run for election at the next Upper House election. He gathered up 6 million yen through the network he established as a musician, one of the most expensive deposit money for candidacy in the world, and nominated for this Upper House election. “More targets the better when talking the truth is dangerous,” he says.

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2人とも自分が政治家になるとは夢にも思っていなかったが、原発事故が起き、国民の命や健康や環境よりも利権や経済を優先する日本政府、日本という国を目の当たりにし、やるのは自分達しかいないという強い使命感と決意の元、勇気を振り絞って立候補した30代の若者である。

Both of them are young men in his thirties who never thought of becoming a politician. Having seen Japanese government prioritizes the interests and the economy instead of citizens’ lives, health and the environment, they gathered up the courage at the face of crisis under the strong sense of responsibility and determination.

今回の参院選は、山本さんと三宅さんは協力体制を組んで選挙に臨んでいる。事務所も同じビルにある。2人はそれぞれ独創的な方法で、自分たちの言葉で聴衆に語りかけ、多くの人々の心を掴んでいる。山本さんは原発やTPPについて、三宅さんは日本国内外の経済システムの根源的な欠陥、環境問題の深刻さや、日本から始める世界平和についてのムーブメントなどについて啓蒙的に語った。

Mr. Yamamoto and Mr. Miyake cooperated at this election. Their election offices were in the same building. They both took a unique approach that was different from typical politicians to deliver their messages. Mr. Yamamoto intensively focused on nuclear power issue, TPP and the labor issue. Mr. Miyake talked about the fundamental flaws of the current economic system in and outside of Japan, the seriousness of the environmental issues and the world peace movement that starts from Japan in an extremely thought-provoking way.

この選挙資金の乏しい2人が街頭で集める人数は、ほとんどのマスメディアが伝えないながらも、他のどの候補者達よりも圧倒的に多い。「革命はテレビではやらない」が、その様子や反響はネット上では爆発的に広がり、圧倒的な存在感を示している。

They ran low-budget campaigns that mostly supported by volunteer staffs and fundraising-campaigns. Even though the mass media didn’t report, they gathered more crowds than any other candidates. “The revolution will not be televised,” but it exploded on the Internet and had an overwhelming online presence.

7月4日、公示日の三宅さんの「唄う選挙演説」の閲覧数は12万を越えている。ネットで演説を見た人々や、評判を聞いた人々が演説や選挙フェスに訪れ、選挙戦が進むにつれて聴衆の数がどんどん膨れ上がるという現象が起きた。

One of the videos of Mr. Miyake’s speech/ performance on July 4th reached 120,000 views during the 17-day-long election campaign. People who watched the videos, heard the reputation of him showed up at Mr. Miyake’s “election fest,” which were very much like a regular outside music festival, but with strong messages about the coming up election and political issues. The crowd got bigger each time.

昨日渋谷ハチ公前の特設ステージで行われた選挙フェスには一万人を越える人々が集まり、音楽と政治的なメッセージに熱心に耳を傾けた。選挙フェスが進行するにつれ、通路を確保するのが困難な程の聴衆が集まったにも関わらず、けが人も出ずに、会場は新しい時代の訪れを予感する一体感に包まれた。

Over 10000 people showed up at the election fest held yesterday at Hachikou-mae in Shibuya and enthusiastically listened to the live music by various musicians and also the political speech. As the election fest proceeded, the crowd got bigger and it became difficult for people to maintain a path around the station, but there was no injury. The sense of new era and unity covered the festival site.

この三宅さんが企画した選挙フェスを空中から撮影した写真を、今日の朝刊で朝日新聞が一面に載せたが、「三宅洋平」とも「山本太郎」とも「選挙フェス」とも「緑の党」とも一文字も述べなかった。写真の横には「『最後の訴え』をする候補者の街頭演説に集まった大勢の人たち」とだけ述べられている。そこにどのような人々が集まり、どのような言葉が語られたかどころか、立候補者の名前すら述べられなかった。

Asahi Shimbun (Newspaper) used a photograph taken from the sky of Mr. Miyake’s election fest and was on the top page yesterday. But the article didn’t mention “Yohei Miyake,” “Taro Yamamoto,” Election Fest” or “Greens Japan” at all. There was a line below the photo that says, “Many people gathered to listen to the last appeal of a candidate.” The article didn’t say what kind of people gathered there, what was told or names of the candidates at all. If someone who doesn’t know about the event, it is probably natural to think that those people were there for LDP or Komeito or some other bigger party.

影響力のある大手の新聞社がこのような稚拙な情報の出し方をするのに、今まで多くの人々が閉口してきたのではないだろうか。

Probably many people have been irritated by this kind of childish way of presenting the information by influential news media.

しかし今回、三宅さんの言葉を聞いた人々は、そのようなメディアのあり方を個人レベルから変える術を学んだのではないのだろうか。一人一人がメディアになること。伝えることをさぼらないこと。伝わらない相手にいかに伝えるかを考え、言葉の錐を尽くして戦い、とことん語り合うこと。草の根レベルでの行動を、一人一人が起こし、コミュニケーションの上手い日本人になっていくことは、あらゆる局面で重要だろう。

However, people who listened to Mr. Miyake’s words might have noticed that they have a choice not to accept certain kinds of media. They can evaluate and pressure them. In fact they can be the media themselves and change the information environment bottom-up. Individuals become the media, consciously become active at communicating and transmitting information, think better ways of transmitting information, make sincere effort to become a better communicator, and talk with each other extensively. Bottom-up improvement of communication ability of Japanese people will be beneficial and important at many different aspects.

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ここで3・11以来の日本の状態を少し述べようと思う。

It is proper to mention the situation of Japan after 3.11 nuclear disaster here.

2011年3月11日に日本は東日本大震災、津波、原発事故を経験し、トリプルディザスターは世界的なニュースとなり、救済復興の為の大規模なチャリティーが国内外で起こるが、日本国内での実質的な復興や対策は納得のいくレベルでは行われなかった。そしてその状態は、今日まで続いている。

On March 11th, 2011, Japan experienced Great East Japan Earthquake, Tsunami and nuclear disaster. The triple disaster became a world news, many charity activities happened in and outside of Japan, however what was actually done to help out disaster-hit areas in Japan was not at convincing level. And that situation continues till today.

対策が取られる代わりに、放射線の安全基準が下げられ、マスメディアや御用学者を利用した「安全説法」キャンペーンが日本全国で繰り広げられた。現在は低線量放射性廃棄物とみなされる1キロあたり100ベクレルというのが食品の安全基準となっている。

The government lowered the safety standard for radiation exposure instead of making countermeasures, and used sell-out scientists from prestigious universities for “safety preaching” campaign all over japan. The safety standard for food in Japan right now is 100 Becquerel par kilogram which is considered low level radioactive waste that needs to be contained safely.

約40年間大規模なデモが起きなかった「平和ボケ」と呼ばれる日本で脱原発デモも起きたが、それもほぼ黙殺され、現状を変えるには至らなかった。トルコやエジプトやブラジルやアメリカでの民主主義を問いただすプロテストが海外のメディアで取り上げられる中、日本の脱原発運動が大きなうねりとして取り上げられることもなかった。

Major no-nukes demos also happened in Japan, a “peace-addicted” country that didn’t have major demos for about 40 years, but it was ignored and didn’t change the situation. Foreign media that write about protests in Turkey, Egypt, Brazil and America didn’t consider Japan’s no-nukes demo as a big surge.

そして政府は今後廃炉にするのに何十年かかるかわからない状態の原発事故の収束宣言をし、再び原発を推進。海外へも積極的に「世界一安全な原発」の売り込みを安倍総理が自ら海外出張し、熱心に行っている。

Japanese government announced the convergent of the nuclear disaster which will take unknown amount of time and resumed promotion of the nuclear power. Prime Minister Abe himself enthusiastically does sales of “the world’s safest nuclear power plants” to foreign countries.

更に企業主義の極みであるTPP参加交渉や、事実上戦争を可能にする平和憲法改正など、不穏な動きが目立つ。

Lately more disturbing news such as Japan’s participation in TPP negotiation, 1 percenters’ fantasy, and the revision of peace constitution continue.

しかし、問題はそれだけではない。投票率の低さや、無関心が市民側にある大きな問題点だ。

However those are not the only problems. Low voting rate and apathy are big problems on the citizen side.

今夜、参院選の結果が出るが、その結果に関わらず、日本の市民はこれから、自分の力を認識し、新たな気持ちで勉強し、政治に関わり、しかるべき方向へ向かって国づくりをして行かなければならないだろう。

The result of the Upper House election comes out tonight. No matter what happens, Japanese citizens need to recognize their power, study, participate in politics to direct the country towards more peaceful and democratic direction.

July 17, 2013

三宅洋平の啓蒙的な姿勢と示唆。そして大きなメディアが伝えること、小さなメディアが伝えること、個人が伝えること Yohei Miyake’s Thought-Provoking Style And Manifesto. And What Mass-Media Reports, Small Media Reports and Individuals Report

7/18/2013

「今日のこの名古屋の集まりを、明日メディアが伝えなかったら、そういうことなんだよ」15日に名古屋で行われた選挙フェスで、この参院選、緑の党の推薦候補として全国比例区で立候補している三宅洋平さん(34)が聴衆に向かって言った。

“If the media didn’t report this gathering in Nagoya tomorrow, that’s what it is,” Yohei Miyake (34), a candidate from Greens Japan, said to the large crowd.

三宅さんの展開する選挙運動は、選挙運動というよりは「ムーブメント」という言葉がしっくりとくる。それはおそらく彼が「票を集めるため」に選挙をしていないからでもあり、三宅さんの演説が極めて革新的であり、啓蒙的であり、プログレッシブだからだ。彼が大きな聴衆の前で明示する、今までありそうで無かった様々な難解な物事と向き合う一貫した「姿勢」は、日本の行き詰まった状況に突破口、それが大げさならば、小さな風穴を開けつつあるように感じられる。

A word “movement” fits better than “election campaign” to Mr. Miyake’s campaign. That is probably because Mr. Miyake isn’t running the election to get votes, his speeches are extremely innovative, thought-provoking and progressive. A consistent “attitude” he clearly manifests to the crowd to face and deal with the conundrums flexibly and wisely seems to make an air hole to the dead-end situation in Japan, if not a breakthrough.

一般的な政治家は当然演説の際、有権者に票を募るが、三宅さんは演説で、考えることや行動することの大切さ、争わずに話し合うことの大切さ、いかに人を傷つけずにより良い方向へと物事を進めてゆくかなどを、ユーモアやとんちを混ぜながら説き、選挙演説というよりは啓蒙的な演説を展開している。

Typical politicians ask voters to vote for them, but Mr. Miyake focuses on talking about the importance of the act of pondering, making actions, having discussion without fighting, directing the situation to a better direction with a least amount of harm, and he does it with humor and fashion.

三宅さんの選挙フェスでの雰囲気は、外国の類似した思想を伴う非暴力のムーブメントとは雰囲気やニュアンスが少し異なっている。三宅さんは一貫して、相手を立てて理解しようとしながら、自分も崩さずにとことん話し合うというスタンスを取っている。相手を攻撃しない。批判をする時は、両サイドに非があることを述べて一方的になることを避けた上で、既存のものや状態に変わるオルタナティブを提唱する。

The atmosphere of his campaign has a different nuance from other similar non-violent movement in foreign countries. Mr. Miyake has a consistent attitude to respect and understand the other side without compromising his stance. He emphasizes the importance of talking thoroughly, a very basic of democracy. He doesn’t get aggressive. When he criticize something, he always indicates the flaws of the both sides, and then brings up the alternatives that could replace the existing system.

三宅さんは自分の持つ革命のビジョンを「スムーズでソフトな革命」と言う。これは独特な文化や歴史を持ち、平和を好む国民性や、繊細な思考や感覚を持つ日本独特の発想なのではないだろうか。「平和ボケ」というネガティブな言葉をポジティブなものとして転換し、有益なものにできるのも、三宅さんの言葉や発想力の優れたところだ。彼は日本が「平和ボケ」であるのに対し、世界は「戦争ボケ」であると言い放った。

Mr. Miyake describes his vision of revolution as “a soft and smooth revolution.” It somehow makes sense that this unique idea of “revolution” came out from Japan, a country with unique culture and history, peace-addicted citizens, delicate thoughts and senses. One of the great qualities about Mr. Miyake is his wit to change around the things with negative connotation to the positive. Japanese people are said that they are “peace dementia.” But he turned that around by saying the rst of the world is “war dementia.”

演説やフェスで、彼は日本社会から無視し続けられてきた人々や文化に、丁寧で的確でやさしく賢く人間味のある言葉と、音楽を巧みに使い、視覚化できる具体的な行動のガイドラインやビジョンや勇気を与えている。選挙戦が進むにつれて彼の周りではムードの変化が起き、日本を長い間重く包みこんでいた「無関心」やある種の「諦め」の空気を、一部の人々の心から払拭している。

At his speech and the election fest, Mr. Miyake utilizes his words and music properly, delicately, wisely and humanely to give the courage, the vision and the concrete guidelines for the actions that are easily be visualized to the people and the sub-cultures that are ignored by the Japanese society for a long time. As the election campaign proceeds, the mood started to change around him and swept away the heavy sense of “apathy” and “give-up” that was covering Japan for a long time.

しかし多くの人々が三宅さんに確実に心を動かされ、小さなアクションを起こし始めてはいるものの、大きなメディアは緑の党や三宅洋平や、前代未聞の「選挙フェス」というイベントもほぼ全く報じないというのが現実。メディアは淡々と自民の堅調を報じている。

Even though many people are moved by Mr. Miyake and starting to make moves, it is also a reality that the mass-media does not cover “Yohei Miyake” or “Greens Japan” or “election fest” at all. Main-stream media keeps reporting a overwhelming victory of Liberal Democratic Party with a detached tone.

しかし、自民が圧倒的に優勢ながらも、共同通信の調査は、選挙区、比例区共に、投票先が未だに未定である有権者はおよそ4割だと伝えている。つまりまだ情勢が変わる可能性はあるということだ。

However, even though the overwhelming victory of LDP is expected, the poll says that 40% of voters have not decided who to vote on both constituency and proportional-representation constituency. That is to say that the change of the situation is still possible.

例えば、自民党石破幹事長の日本を戦前のような軍事国家に戻そうとしているかのような発言に、国民が反応することもありうるのではないだろうか。東京新聞は16日に、石破幹事長の「軍法会議設置」発言をスクープし、それはネット上では確実に波紋を呼んでいる。石破幹事長は、自民党のビジョン通りに憲法9条を改正した場合、「国防軍」に「軍法会議」を設置し、戦争に行くことを拒否する人間には「死刑」や「懲役300年」などの重い罰則を与え、軍の規律を守る必要性があると熱弁している。

For example, it is possible that the citizens react to the statement said by Ishiba party secretary general of LDP. His vision is to bring back the militarism of pre-WWII to Japan. On July 16th, Tokyo Shimbun reported that his statement about “setting a military court” when the “defense force” is good to go in the case the peace constitution is revised. He says that when the soldiers refuses to go to a war, they would be heavily punished or even get a death penalty in order to maintain the discipline of the military.

世論調査によると、ネット選挙が解禁したものの、ネットを参考にしない有権者が80%と、まだネット選挙の勢いは下火のようだ。しかしネット利用頻度の高い20代は40%がネットの情報を参考するとある。マスメディア以外からの情報を得ている若い世代が、これから鍵となっていくのかもしれない。

According to the poll, even though the ban of “internet election” has ended, 80% of the voters don’t use the information they get from the internet when choosing who to vote. But 40% of the voters in their 20s make use of the information from the internet. The actions by the younger generation that get the information other than mass-media might become the key in the near future.

もしも脱原発、TPP反対、憲法改正反対、ブラック企業反対などを若い世代が望むなら、彼らは自分がしかるべき党に一票入れ、その党や候補者をフォローアップするだけではなく、友達や家族にも直接「お願い作戦」をして、票を集める必要がおそらくあるだろう。

If the younger generation wishes to eliminate nuclear power, stop TPP and “black corporations,” they would need to not only vote and follow up with the candidates they voted but also directly ask their family and friends to vote for the parties that are likely to do what they hope.

参考記事

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news2/20130717-OYT1T00249.htm?from=ylist

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013071702000131.html

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080116-907457/news/20130717-OYT1T00243.htm?from=blist

July 16, 2013

「新しい言葉」で三宅洋平が「選挙を占拠」Yohei Miyake “Occupy The Election” With A “New Language”

2013/7/16

参院選に緑の党の推薦候補として立候補している三宅洋平(34)さんに注目している多くの人々はすでに気づいていると思うが、彼のユニークなところは、唄う選挙演説をすることや、音楽仲間を呼んで「選挙フェス」をやっていることだけではない。彼の群を抜いたコミュニケーション能力の高さというのも毎回の街頭演説やフェスで多くの聴衆を得ている理由だろう。

There are many unique qualities about Yohei Miyake (34) a musician, a candidate from Greens Japan. Boldly bringing live music acts from underground music scene to the mainstream election campaign and singing at the speech himself are not the only unique things about him. His outstanding and extraordinary communication skill is what attracts diverse audience to his speech.

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三宅さんは、政治家は市民の言葉で政治を語っていないと言う。難しいのは専門用語や難しい言葉を使うことではなく、聞いている相手がわかるようにいかに上手くやさしく伝えるかということだと言う。早稲田大学の文学部を卒業している三宅さんは、言葉の使い方やその作用に、彼なりの強いこだわりを持っている。

Mr. Miyake says that politicians are not talking in people’s language. Using technical words isn’t hard at all, what’s really difficult is to talk in the way everyone can understand. Mr. Miyake, who majored in literature at Waseda University, has his own persistence about the usage of words.

三宅さんが表現者として語る言葉は、多くの人が今まで抱えていた政治や日本という国に対する疑問や怒りや凝り固まったジレンマを一つ一つ丁寧に解きほぐし、より平和的で効果的で進歩的な代案を提唱する。一人一人の持つ力や行動が、日本にずっと重い空気のように存在していた、例えば無関心のようなネガティブな国民的雰囲気や文化を、草の根的に底から解消し払拭することは不可能ではないと気づかせ、勇気づけ、行動をを促す。

Mr. Miyake’s words untangle Japanese people’s inveterate doubts and anger against the government and the country itself. He dissolves the dilemma and shows the alternative plans and perspective that are much more peaceful and effective. His action makes people realize that it is not impossible to sweep away the negative cultural atmosphere and cultural climate from the grassroots. He gives courage and urges the action.

例えば、一票入れた政治家が公約を守らないときに、政治に失望し、政治家に文句を言うというよくある話について彼は、既に100日間を越している自身の過酷な選挙キャンペーンの体験を交えながら以下のように語った。

He talked about a typical event that occurs in politicians and voters relationship. When politicians break public promises, generally voters complain that they don’t keep promises. His commentary that comes from his own over 100-days-long election campaign experience is different. He says that voters and politicians need to work together interlockingly.

「支持した政治家が、一票入れた、一万円献金した、でもあいつ選挙で言ってたこと全然できてねーじゃねーかよ。俺もそう言ってきた。でも自分が候補者になって思うんだよね。一票なんて紙に一回名前書いただけじゃん。何もしてないんだよ。その人を応援するっていうのはさ、できてないことあったら事務所の扉叩いてさ暇な日に、ガチャって、何か手伝うことある?困ってるでしょ?ってやりたいことできてないよね。俺手伝うよ、っていう人が何人いるかがその議員の力だと俺は思うの。だから俺が国会に行ったらさ、もう行く前提で話しちゃってるけど、俺が行ったら、何千人何万人っていうノマドな秘書部隊として、ちょっと子守りの合間の10分とかで、俺がツイッターでこれについて誰か調べて!っていうのをリサーチしてくれたり、ググったりウィキったり、そういう手間を支持者全員で分け合えば、山本太郎も10円ハゲできなくて済むし、俺も声が枯れなくて済むはずなんだ。歌手の喉、俳優の顔、もう全部晒してやってるからさ、みんなもやってほしいの」と市民と政治家の連結について語った。

“In the past, the politicians I supported didn’t do anything that they said during the election. I always thought like that and said it. ‘They don’t do anything.’ But how I feel from a politician side now is different. Voting is just writing a name on a piece of paper. That’s nothing. Voting isn’t enough, it’s actually nothing. If you really want to support a politician, you should go knock on their office door when you have time and ask, “hey what’s wrong? you aren’t doing what you initially wanted to do. Do you need some help?” If a politician has supporters like that, the number of supporters will directly be the politician’s power to keep their promises. So when I become a politician, please don’t mind that I’m talking under the premise that I will win this election, I would like you to be one of the tens of thousands nomadic secretary who does research and little things when I ask through twitter or something when I need to get done something. If you do that, Taro Yamamoto (an actor, a candidate who’s largely supported by no nukes citizens) doesn’t have to have a bald spot and I don’t have to loose my voice. We are putting aside an actor’s face and musician’s voice to join the politics in Japan, so I want you guys to do that too,” he said to the crowd.

極めて優れた表現者である三宅さんの選挙運動は、筆者に村上春樹さんがカタルーニャで行った以下のスピーチの一文を連想させた。

Mr. Miyake’s election campaign reminds me of a section of the speech Haruki Murakami’s gave in Catalounya.

「損なわれた倫理や規範の再生を試みるとき、それは我々全員の仕事になります。我々は死者を悼み、災害に苦しむ人々を思いやり、彼らが受けた痛みや、負った傷を無駄にするまいという自然な気持ちから、その作業に取りかかります。それは素朴で黙々とした、忍耐を必要とする手仕事になるはずです。晴れた春の朝、ひとつの村の人々が揃って畑に出て、土地を耕し、種を蒔くよう に、みんなで力を合わせてその作業を進めなくてはなりません。一人ひとりがそれぞれにできるかたちで、しかし心をひとつにして。その大がかりな集合作業には、言葉を専門とする我々、職業的作家たちが進んで関われる部分があるはずです。我々は新しい倫理や規範と、新しい言葉とを連結させなくてはなりません。そして生き生きとした新しい物語を、そこに芽生えさせ、立ち上げなくてはなりません。それは我々が共有できる物語であるはずです。それは畑の種蒔き歌のように、人々を励ます律動を持つ物語であるはずです。我々はかつて、まさにそのようにして、戦争によって焦土と化した日本を再建してきました。その原点に、我々は再び立ち戻らなくてはならないでしょう」

「我々は新しい倫理や規範と、新しい言葉とを連結させなくてはなりません」

“It is the job of experts to rebuild broken roads and buildings, but it is the duty of each of us to restore our damaged ethics and values. We can start by mourning those who died, by taking care of the victims of this disaster, and by nurturing our natural desire not to let their pain and injuries have been in vain. This will take the form of a carefully crafted, silent and painstaking endeavor. We must join forces to this end, in the manner of the entire population of a village that goes out together to cultivate the fields and plant seeds on a sunny spring morning. Everyone doing what they can do, all hearts together.”

“We, professional writers, who are versed in the use of words, also have a positive contribution to make toward this large-scale collective mission. We must connect new ethics and values to new words, thereby creating and building new, vibrant stories. We will then be able to share these stories. They will have a rhythm that can encourage people, just like the songs which villagers sing while planting their seeds. We rebuilt Japan, which had been completely destroyed by World War II. We must now return to this same starting point once again.”

三宅さんは今まさに、昔の日本へ「復興」するのではなく、新しいより良い日本へ「復興」する為に、彼の持てる全ての力を用いて「新しい言葉」紡ぎ出しながら人々の心を動かしているのではないだろうか。彼は言葉と音楽を連結させ、敬語や専門用語を避けて人々と同じ言葉で話し、多様性を尊ぶ自身の信念を曲げずに、スーツも着ずに襷もかけない。そのような彼のアクションの全てが「新しい言葉」として人々を刺激し、新しい物語やうねりを芽生えさせているように感じる。

It seems like, right now, Mr. Miyake is dedicating all his strength to move people’s hearts by weaving the “new language” in order to reconstruct Japan, not to the old Japan but to a better Japan. He interlinks the language and music, talks in people’s language while avoiding overly polite language and technical jargon, consistently keeps his attitude that respects diversity, and never wears suit and shave his face. All these actions seem to create a “new language” and stimulate people, create new vibrant stories and a surge.

三宅さんは、ジプシーソングを唄う最中に、「選挙を占拠!」「俺たちの選挙!」と挿入するようになった。これも彼の鋭い感性がはじき出した的確かつ効果的な表現だ。投票率が上がれば国政は変わてゆくとわかっていても、今までそれが特に若者にはなかなか伝わらなかったが、三宅さんの「新しい言葉」はそれを若者に伝えることを可能にした。海外で物理的に場所を「占拠」することでプロテストをし、結果的に人々の良心に種を植え付けたオキュパイ運動の「Occupy=占拠」とかぶるところもおもしろいところだ。

Mr. Miyake started to insert “Occupy the election! (Senkyo o senkyo!) Our election! (Oretachi no senkyo!)” while he plays one of his songs called “Gypsy Song.” This also is a precise and effective expression put out by his artistic sensibility. Even though people technically knew that the more voting rate can change the politics in Japan, it seemed to be impossible to get young people to vote. But Mr. Miyake’s “new language” made it possible to send out the message. It is also interesting that the word “occupy” was used by Occupy movement which physically occupied places to protest and planted seeds of conscience in people as a result.

「前の衆議院選挙の自民党の総得票が1700万票。政権与党。選挙に行かなかった人が3、4千万人。寝たきりの人とか除いたら2千万人くらいだとして、最大政党は、選挙なんかださくて行きたくないよっていうまっとうな人達なんだよ。あとはさ、利害関係とか組織とか、そういう状態になってるから、だから今さ、今まで選挙に行かなかったまっとうな人達に政治の分母を変えて欲しいの。今いろんな広告会社とか雇ってさ、大きい政党は選挙戦略を練り続けてやってんだけど、選挙に行ってない人はカウントに入ってないの作戦の。むしろ来て欲しくない。その分母を変えちゃえば、彼らの計算はがた狂いだから」と三宅さんは若者達に選挙に行くことを促した。

“In the last election, Liberal Democratic Party got 1.7 million votes. The ruling party. The number of people who didn’t vote was about 3 to 4 million. Let’s say there are about 2 million who didn’t vote after subtracting bedridden people who cannot vote. That is to say that the larger ruling party consists of sane people who thought that they didn’t wanna go vote because the election is so lame. Then there are interests and organizations and stuff like that. So, I want those sane people who didn’t vote till this election to change the denominator of the politics. Bigger parties are making strategies for this election by hiring advertising and PR companies, but they are not even counting those people who don’t vote. They rather wish that those people don’t vote. If we can change the denominator of the election, their calculation won’t work at all,” he said and urged young people to vote.

「俺を国会に送り込むんじゃなくて、一緒に行きませんか?国会へ。三宅洋平と一緒に国会に来てくれませんか?」

“Don’t think that you are going to send me to the parliament. Won’t you come to the parliament with me? Would you come to the parliament with Yohei Miyake?”

July 12, 2013

Yohei Miyake “Talkin’ About The Revolution” At His Election Fest In Japan 三宅洋平から始まる、政治に対する意識改革

7/12/2013 -Tokyo, japan

“This is my formal wear.” Yohei Miyake (34) who currently runs for the Upper House election says on the stage at the election fest held at Hachikou-Mae in Shibuya, Tokyo on July 6th.

「これが俺の正装ね」参院選に立候補したTシャツに短パン姿の三宅洋平(34)が、聴衆の見つめる選挙フェスのステージで言った。場所は7月6日の渋谷ハチ公前の特設ステージ。

Mr. Miyake currently gets attention from wide demographics in Japan. He defines the election as a “festival” and brings musicians to his campaign called “the election fest,” which holds a very similar atmosphere to music festivals. His direct style of speech also is completely different from other typical candidates. There are many audience enthusiastically listen to his words and music wherever Mr. Miyake does speech and the fest.

三宅さんは、選挙は「祭り」だという感性の元に行っている音楽を大きく取り入れた選挙キャンペーン「選挙フェス」や、従来の選挙演説とは全く異なるストレートな演説スタイルで老若男女から注目を集めている。彼の選挙演説では毎回たくさんの聴衆が集まり、熱心に耳を傾ける。

One of the topics he consistently brings up is a definition of the “wealth.” He says that his generation, a generation that was born after the economic bubble burst, didn’t receive monetary and material benefit from the society like a previous generation. However his generation was able to find a value of internal richness through things like nature and creative culture, he says.

三宅さんの主張の一つは「豊かさ」の定義。三宅さんは、バブルが崩壊した後に生まれてきた自分達の世代は、社会や金の物質的な恩恵にあずからずに生きてきたと言う。しかしだからこそ、自分たちの世代は物質的、金銭的な豊かさとは違うタイプの豊かさ、心や文化の「豊かさ」を見つけることができたと言う。

“Organic T-shirt like this costs twice as much compared to UNIQLO’s T shirt. But I want everyone to think if the production system behind those cheap T-shirts is hurting people or not and then choose what to buy. Foods too. You can choose even if you don’t have much money. T-shirt like this makes me wanna wear it when I get on the stage and play a show like this. There’s a some sort of power to it. This is my formal wear.” The audience cheered when Mr. Miyake said so as he grabs his T-shirt around his shoulder.

「こ ういうもの、オーガニックのTシャツってのはさ、ユニクロのTシャツの倍くらいするよ。でもさ、その背景にある生産システムが人を傷つけてるか傷つけてな いかまで考えて選んで欲しい。食べ物も。金なんか無くても選べる。そうやって選んだものはこうやってライブの時に着ようって思う。力が宿るんだ。これが俺の正装ね」ステージでオーガニックのTシャツの肩のあたりを掴みながら、三宅さんがそう言うと聴衆は沸いた。

Mr. Miyake is a candidate from the Green Party that built a network in 90 countries in the last 30 years. “Don’t you wanna get out from the War Economy!?” he shouted to the crowd. He insists that he wants to seriously think in order to eliminate the war out of the system. “The profit from the electronics people unconsciously buy, or the profit of the mega banks that people deposit their money without thinking much, are killing people in Iraq and Afghanistan. Don’t you wanna fix the distortion like that before eliminate “distortion” that Abe (Prime Minister) talks about?” he shouted to the crowd.

彼は30年間かけて世界の90カ国にネットワークを創ってきた緑の党の推薦候補。「戦争経済から脱出したくないですか!?」彼は戦争を無くすために本気で考えたいと大きな声で主張す る。「知らず知らずのうちに買った家電製品や知らず知らず預けたお金のメガバンクが、その利益がイラクやアフガンで人を殺してるようなそういうねじれ。国会のねじれより先にそっちを解消したくないですか?」彼は大衆に向かってそう叫んだ。

His concept which criticizes the current economic system that led by American Capitalism which expands by destroying the environment, exploiting workers and the weak and abandoning social responsibilities is similar to Occupy movement’s basic concept. Occupy movement is a grassroots movement that is highly praised by many intellectuals such as Noam Chomsky, MIT’s emeritus professor and a linguist.

現在の環境を破壊すること、労働者や弱者を搾取し、責任を取らないこ とで大きく膨れ上がる経済のシステム、アメリカ式の資本主義のあり方を批判するという三宅さんの観点は、アメリカで2011年に始まり世界中に広まったオキュパイ運動や、オキュパイを高く評価するマサチューセッツ工科大学名誉教授であり、言語学者であるノーム・チョムスキーを始め、多くの知識人や文化人の考えと同調している。

“Charanke” is a word that Mr. Miyake uses often. “Charanke” means discussion and is a word from Aynu culture, an indigenous people of Hokkaido, Northern Japan. Mr. Miyake repeatedly says that he wants to talk thoroughly. What he means by that is probably talking thoroughly is the very basic of the democracy. “It’s such a mystery to me why Japan is the way it is right now,” he says. He says that he wants to go to the Parliament and talk with Mr. Abe (Prime Minister) face to face because he can’t understand what Mr. Abe says at all. He doesn’t want to dislike people, but he wants to talk and lead the situation to a better direction peacefully.

三宅さんが一貫して叫び続けていることの1つに「チャランケ」という言葉があ る。チャランケとはアイヌ語で論議という意味。演説で、彼はとことん話し合いたいと何度も言う。それはとことん話し合うことが民主主義の基本であるからだろう。「今なんで日本がこうなのか不思議なことだらけなんです」と彼は言う。安倍総理の言っていることが全然理解できないから、国会でとことん話し合いたい、嫌うのではなく、どんな人ともとことん話し合って、平和的に物事を良い方向へと導きたいと彼は言う。

Another characteristic of Mr. Miyake is that he also demands citizens to wake up and act. He says that the reason why the politics is corrupted is not only politicians’ fault but also citizens’ as well.

三宅さんの考え方の1つの特徴は、政治や国の現状が悪いのは、政治家だけが悪いのではなく、市民側にも責任があると厳しく言うところだ。

When he did a speech in Shinbashi, Tokyo, he talked about mass media. Humans have ability to communicate and transmit information without technology. He says that the reason why the information environment is so chaotic and the mass media’s quality is extremely low is probably because citizens got lazy about “charanke (talking throughly)” at some point and left the job of talking and transmitting information almost entirely up to the mass media.

例えば、新橋で行った街頭演説では、「マスゴミ」という言葉について三宅さんは語った。人間には本来見たことや思ったことを口に出して、テクノロジー無しでも情報を伝える力がある。今の情報環境がカオスでここまで質が落ちて「マスコミ」が「マスゴミ」と呼ばれるようになったのは、みんなが伝えることをメディアにま かせきりにして「チャランケ」するのをさぼっていたからではないのか、と三宅さんは言う。

He emphasizes the responsibilities of the individuals. “How are we gonna take responsibilities when the nuclear power plants we sell to foreign countries go wrong? I can’t possibly be responsible for the things like that. I know that there are people who are going to vote for pro-nuclear energy and military conscription at this election in Japan. I’m seriously thinking about making those people take responsibilities when the nuclear disaster happens again and people die at the war,” he says.

そして原発や憲法については、「世界に売った原発に何かがあった時、僕らどうやって責任取るんですか?責任取れないっすよ。じゃあ今から再稼働、徴兵制って言ってる党に投票する方は、戦争が起きて人が死んだ時、また原発が地震が起きて事故が起きた時、俺は本当に責任を取ってもらおうと思ってますよ」と、選挙権を持っている市民側にある責任も厳しく言及する。

“’We are fine because we’ve experienced a nuclear disaster now. Now we have a technique to cover the disaster, so let’s sell the nukes to foreign countries.’ This kind of thinking is absolutely insane if you just use a common sense. What do you think how the world is looking at Japan right now?”

「もう1回(原発)事故があったからもう大丈夫。事故った時のテクニックももうあるから、世界にも安心して売りましょうなんて、こんなの普通に言ったら正気の沙汰じゃないんですよ。それをね、世界の人はどういう目で見てると思います?」

“This election is a trigger of the peace movement that starts from Japan, the country experienced atomic bomb attacks and a nuclear disaster! This movement will spread all over the world, this is our job! The most wounded people has become the most compassionate people! I’ll tell that to the world! The movement has already started! It’s your turn when you go home. Thank you!” Mr. Miyake ended the election fest with these words in Shibuya on July 6th.

「日本の今回の参議院選挙をきっかけに、原発や原爆を味わった日本人から始まる本当の世界平和の運動が今始まったんだよ!これは世界中に広まっていくぜ、俺たちの仕事!一番傷ついてる奴らが、1番痛みがわかる奴らが1番やさしくなったの!世界の人にそれを伝えるよ!ムーブメントはもう始まってるぜ!家に帰ったらみんなの番だよ。」7月6日の渋谷の選挙フェスを三宅さんはこう締めくくった。

Japanese media does not cover the movement around Yohei Miyake much, however the speech, the election fest and its atmosphere obviously tell that many people support him. It became obvious that people were waiting for someone who speak of the real issues very directly for a long time. Whether Mr. Miyake can win this election or not would be up to his supporters’ efforts because he doesn’t have much election fund. The time that the only the leader fights has ended. Ordinary citizens need to realize that they have power to change the world.

日本のメディアにはなかなか取り上げられない三宅さんだが、街頭演説や選挙フェスの様子や雰囲気を見れば、彼を指示する人々の数の多さや想いの強さは明らか だ。三宅さんに賛同する一人一人がどれだけ選挙日の21日まで横の繋がりを使って援護射撃をできるか、おそらく個人個人の頑張りが三宅さんを国会に送れるかどうかを分けるだろう。リーダーだけにまかせておく時代は終わった。市民は自分にも世界を変えてゆく力があると自覚しなければいけない。特に、ネット選挙も解禁になったこの参院選は、個人個人ができることをやって票を集め、選挙資金が少ない市民側から出てきた候補者を勝たせる自立選だ。